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日々雑感のブログです。
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支配と防衛と
こんにちは。
相変わらずのご無沙汰をしております。
だいぶ暑くなってきましたね。
お元気でしょうか?



最近、仕事や学びの場で、色々な会話に遭遇し、いつくか感じたことがあります。

交流分析では、あらゆる対話を図とベクトルを使って分析し、
それらを気づきの材料にします。

その中に「裏面交流」というものがあり、言葉で語られる「たてまえ」に
対して、非言語で伝わる「本音」の二つを表すものです。

たとえば
A:「上司の○○さんがいけないんですよ。いつもああだから・・」
b:「ほんと、ほんと。だから良くならないんですよね」

ありがちな会話です。
このまま本音の会話でもいいですし、たまにはこういう愚痴も、
気晴らしになることがあります。

しかし、その奥に、もっともっと深い本音はないでしょうか?

A:(自分が何もしないことはつつかないでね。嫌われたくないし・・)
B:(そうそう。責任は取りたくないし、自分に注目されるのは嫌だしね)

・・・少し皮肉な見方かもしれませんが、第三者の批判をしているときには、
こういうメカニズムも潜在していることが多いものです。
そう、つまり優れた「批評家」でいる、ということです。

自分に危険が及びそうになると、第三者を批判・評論することで防衛できる。
「知性化」と名づけられた「防衛機制」(心が傷つくのを守るシステム)ともいえます。

全く違う支配の形に、相手を批判、評価することによって、
優位を維持するというものもあります。

A:「〜については○か□か、どっちだと思う?」(二極的な選択を迫る質問)
B:「○だと思います」
A:「違うよ!。□なんだよ!」
B:「はい」

数カ月たって、ABともにそのことを忘れた頃、同じ質問があります。

A:「〜についてはどっちだと思う?」
B:「□です。」
A:「違うよ!○だよ!」
B:「???」

同じ質問をして二極的な選択をさせ、違う方を正解とする。
両方とも二極的なことだから、中間にあたる解説はできるわけで、
どっちともいえるのです。

影響力のある人であればあるほど、これがあると、
相手はただ支配された感覚に陥ります。
この支配が、防衛の裏返しでないとはいえません。

いずれも、人前で話す仕事をしている私には、
教訓として心しなければならないことです。

チームで仕事をするとき、
これらの支配性と防衛の関係を理解しておくことが、
気づきにつながり、本来の自律的なコミュニケーションへと
つながるとも感じています。

ではでは、また。
更新がいろいろで、すみません。(^^;
またお目にかかります。
お元気でお過ごしください。



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